硬筆 県競書大会で「金賞」

2018年春にビジョントレーニングのアセスメントを受けた小学1年生。
アセスメントの結果、運筆(鉛筆の動かし方)や図形の模写等に弱さが認められました。
マスの中に文字をキレイに収めて書けない、文字の大きさがバラバラになる等、学習をするうえで改善したほうが良いポイントが何点かありました。
それから、6ヶ月。毎日はできませんでしたが、週に2回程度、自宅でビジョントレーニングを続けました。
その結果、思いがけない出来事が。
硬筆の県競書大会で「金賞」を受賞したというのです。
「金賞」は同じクラスに何人かいたとのことなのですが、それでも、春の時点ではキレイに文字が書けなかったのに、受賞できたということはすばらしいことだと思います。

何度か書き直しをしていると思いますが、そうだとしてもマスに文字を収めることができており、しっかりとした文字が書けています。
本人は、もともと字がキレイではないことも気にしていませんでしたし、今回の受賞もあまり喜んでいないようでしたが、「すごいことだよ!」と何度も伝えました。
また、彼は消しゴムでキレイに消すとことが苦手でした。
手先が不器用なこともあり消しゴムで消しづらいらしく、まだ消えていない部分があるのに、その上から書いてしまうため、最終的に読みづらくなるということがありました。
それも、消しゴム自体を消しやすいものに変更することで、解決できつつあります。
消しゴムの変更以外にも、ノートがずれないようにゴムマットを敷く等の対策も考えられます。
この冬もビジョントレーニングをがんばると明言?しているので、また来年が楽しみです。